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解決済みの質問

思い給へしに、の「に」と「し」の判別方法

古文の問題を解いていて
見給へむと思い給へしに、
というところを訳せとありました。
まず見給へむのむが未来系統の意味になるから上は未然形になることから
給へのへは未然形としての給へより、見給へむは「拝見しようと」
となると考えてあとは選択肢からこれを選んでもちろん正解でした。

さて、問題がその下のパート、
思い給へしに、
です。
同じようにこの給へが謙譲語か尊敬語かわからない補助動詞なのでしらべようとしたところ、
「に」に躓きました。
ということで解答を見たら「に」の上は連体形がかかるのでこの「し」は「き」の連体形である。
よって、ここのパートは謙譲語の訳になる。
とかいてありました。


「し」が「き」由来以降の説明は理解できますが肝心な
「に」の上は連体形がかかるので。

が意味不明でわかりません。
には様々な形が考えられて、連体形なのか、連用形なのか?体言なのか、あるいはナ変の動詞なのか?などを判断して「に」が何由来かを考えるとは知っていましたが、
「に」の上は連体形だから

とどうしてこの部分ではそういいきれるのでしょうか。
解答はあっていても全部理解できていないので非常にもやっとしています。

急いではいないので丁寧な解答解説をご指導いただきますよう謹んでお願い申し上げます。

投稿日時 - 2017-09-29 20:40:26

QNo.9380241

困ってます

質問者が選んだベストアンサー

日本語は品詞論だけでなく、上の言葉が下のどの言葉に係り、下の言葉が上のどの言葉を承けるか(まとめていうと、ある言葉をどの言葉が承けるか)を見究めるとわかりやすくなります。

助詞の「に」は基本的には体言を承けて、用言で承けます。形容動詞の語幹・「に」で終る副詞の「語幹部」も体言に準じます。

名詞には動詞の連用形から派生したものがあります(話す→話、動く→動き)。そのせいか、「に」が動詞連用形を承ける用法が古くからあります。

しかし最も多い用例は、「に」が用言・助動詞の連体形を承ける用法で、連体形の準体法と言います。


「し」「に」と文字が並んだ例を探し出してみました。

456がお尋ねのに該当するものです。123はたまたま「しに」と仮名が並んだものです。

1なげしにしりかけて物語りする。名詞「なげし」を助詞「に」で承ける。「長押に座ってお話」

2むまのはなむけしにいでませり  動詞「す」の連用形を助詞「に」で承ける。「餞別をしにおいでになった。」

3われはしにかへらまし  動詞「死ぬ」の連用形を動詞「かへる」で承ける。「俺は死んでも生き返ってやるぞ。」

4ありしに増さる今日は悲しも  助動詞「き」の連体形を助詞「に」で承ける。
「君が生きてた時も(自由に会えずせつなかったが、亡くなった)今日はそれに増さって悲しい。」

5思ひしにたがはぬことはありけるものを  同上。 「思ったこととおんなじことがあるもんなのね。」

6朝夕のことぐさに羽を並べ枝を交はさむと契らせ給ひしに適はざりける命の程ぞうらめしき。 同上。 「毎日の(二人の)口癖で「比翼連理」と約束なさったことに及ばなかった(彼女の)短命がほんとに残念ね。」

投稿日時 - 2017-10-02 01:30:35

お礼

非常にわかりやすい解答解説、誠にありがとうございます。お陰様ですっきりしました。
あとは読み進めてそのパターンを見極められるように頑張ります!!
また困ったときは是非ともご指導謹んでお願い申し上げます。

投稿日時 - 2017-10-02 17:18:00

ANo.1

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